原発事故からの放射線汚染の放射性セシウム汚染から子供を守ることについて (タバコの害は放射線より怖い)

                                  書きかけにつき取扱注意  Last update 24/Feb/2015
                                  正確度は80パーセント以下 そのうちに完成予定
                                  正確度はありませんのであくまで引用程度で使用してください。

                      ラジオライフ編集部より借用したウクライナ製TERRA-P+の計測データ(最下段)
                                  Terra-P+は0.1μSV/H以下のデータには誤差があるので
                                  食品の検査には向きません。0.07μSV/Hが500ベクレル相当
                                  放射線強度と食品の内部からの量の比較は出来ません。
                                  微弱な放射線はシンチレーション方式で検出する事
                                  0.08μSV/H以上はガイガーミュラー管で検出できます。
                                  国民生活センターの放射線線量計の比較試験を参照してください。
                                  新規にTerra-P+を購入し冬休みより使用しています。
                                  足利工業大学総合研究センターも日立メディカル製の
                                  シンチレーションカウンターを購入して各科で使用しています。
                                  食物の測定についてはシンチレーション方式では測定できません。
                                  特に10ベクレル以下の測定はゲルマニウム検出器となります。
                                  内容については現在新聞やネット上に発表されているものです。
                                  山野やアスファルト上のセシウムは流されて下がりつつある
                                   東京湾に流れ込む川の汽水域は濃度が上がっている傾向
                                  霞ヶ浦のウナギなどの底に住む生物は汚染が進み食料不可となっている。
                                        足利工業大学附属高等学校電気科 岩崎 眞理
                                        (足利工業大学総合研究センター客員研究員) 

原発からの汚染地域
 原発は津波により電源設備が破壊されたのではなく地震による配管の破損が原因と言われている。
 (壊れた原発はアメリカのGE製であり国産ではない。国産の原発はどこも壊れていない。)
これは地震により内部圧力が70気圧から8気圧に急激に圧力が落ちたデータがあるためといわれているが真相は
わからないが多分現実性となってきた。
水は高温になると可逆反応を起こして水素と酸素に分解する。私の活性炭の実験でも同じことが起きている。
この水素爆発により建てやが吹き飛び、一緒に放射性物質を撒き散らした。6割以上が海に落ちたが残りは、
3月14,15日の東風により福島より那須から日光を通り足尾山地から赤城山近辺を放射汚染物質がふりそそいだ。
 特に東向き斜面では風により木の葉に多くの汚染物質が付着したため汚染度が高いことが測定によりわかった。
 この時に吹き割の滝近辺が群馬県内で最初にセシウム汚染が公表された。
 3月の17日は原発から南に流れ太田市の南を流れ富岡から榛名山の西側を流れ一部は長野に入った。
流れは中之条から沼田に入りか川場と水上を通り、新潟県の魚沼に入り汚染地域を広げていった。
その後沼田より川場などから谷川岳を抜けて新潟県魚沼まで汚染が広がった。
汚染地域は西は兵庫県の山地や四国の中央の山地や京都、奈良、大阪、北は北海道の南まで広がっていた。
汚染物質の多くは太平洋へと出たが残りの30%は気流により日本各地に散らばった。
群馬県の河川ではほとんどの川の上流部が汚染されているために殆どの川や湖沼でので魚釣りが禁止または
キャッチアンドリリースとなっている。渡良瀬水系の足尾、小中川、四万川、中之条水系、赤城白川、烏川など
群馬県のに内容は上毛新聞に発表されたものです。
詳細は文部科学省放射線測定マップを参照。

内部被爆と外部被爆について
 通常私たちは常に宇宙から来る放射線と地球の内部にある放射性物質より発生する放射線を常に浴び続けている。
この放射線に対して常に浴びているにもかかわらずほとんどの人間がこれにより癌などの悪性物質にかかることは
殆ど少ない状態である。ジェット機で12キロメートル上空を飛んでいるときには常に5μSv/hの放射線を浴びているが
これにより癌になったという話は殆ど聞かない。アメリカやヨーロッパなどに旅行するときには10時間から16時間、
場合により地球の裏側に行くときは24時間以上かかってしまう。またパイロットやアテンダントなどの方は常に多くの
放射線を浴びているが健康被害はほとんどく聞こえてこない。

 長崎の原爆の例にもよるが死の灰を浴びて、その灰を川で洗い流した方は現在でも生存している方が多いとも聞
こえてきている。これらの事から外部被爆に関してはあまり心配は少ないかなという感じである。放射線を研究して
きたキュリー夫妻は自分自身に放射線を当てて実験を行った。また戦場にX線装置を持ち込み傷ついた兵士の写真
を撮っていたために健康被害を受けて死亡している。またキュリー夫妻の実験に参加した当時の研究者は大量の放
射線を浴びた為に若くして亡くなっている方が多い。キュリー夫妻も放射線が空気中の物質に反応し放射性ラドンが
出来、これを吸いこむことにより体内被曝を起こしていた。
 今回一番問題なのは体内に入ってくる放射性物質が問題となっている。放射性物質が風と共に各地に飛散したた
めに多くの場所で高濃度汚染地域が存在している。この放射性物質は風の方向と上下に移動しているために原発
の近くでも汚染が少ない所や遠くても汚染が多い場所が存在した。

 以前ロシアのスパイが放射線の入った液体を飲まされて体内被曝になり数日間で死亡したという記事があった。
これは大量の放射線物質による細胞の損傷であったが、わずかな放射線物質も、そこから出る放射線は距離の二
乗により大きなエネルギーとなって細胞を破壊し、またはその中のDNAを変化させてしまう。これにより悪性物質が
生成される事がある。このようなことから内部被ばくに関しては脅威となりうる。ただし50歳以上の方は心配する必要
はない、癌になるのは40-50年後の事であることが多いため考える必要はない。人間は事故以外は殆どの方が血液
関係か癌のどちらかで死ぬのですから。高齢になるとどうしても細胞分裂の時のDNAの修復が遅れたりエラーが発生
することと生命の長さのタイマー機能があるような事が書かれていました。もし病気などが無いとしても細胞分裂しての
生きるための限界は120歳であるようです。人間は生まれた時から老化が始まる事を考えてください

車のフィルターの交換の危険性について
チェルノブイリでは放射線セシウムが車のフィルターに溜り、修理工場でフィルター交換をした整備士がこのフィルターか
らのセシウムの埃を大量に吸い込み肺がんで亡くなった方が7人ほど居たということです。ほかにも肺がんが多発したことが
わかっています。車を整備をするにあたって汚染対策用の着衣で埃を吸わないようにして汚染された車の整備を行う必要が
あります。車の全体の洗浄してからフィルターの交換を注意しながらする必要があります。日本でもこれを行わないと福島県や
汚染地域や汚染された日に車を使った車のフィルターの交換には注意をようします。各メーカーの修理担当者はフィルターの
交換には最初放射線を外側から計測してから安全を確認してからフィルターの交換をする必要があります。

セシウムについて
セシウムには放射線を出さない安定同位体セシウムと核融合で、できた放射性セシウムがある。
原子番号は55 原子量132.9054519 第1族 第一イオン化エネルギーは376KJ/molである。
アルカリ金属で、空気中では直ちに酸化されるので灯油中に保存する。
Csの半減期
放射性セシウム(Cs137)の半減期は30.7年で60年で4分の1である。
放射性セシウムにはCs134,Cs135,Cs137,Cs129,Cs130,Cs131,Cs132,Cs134,Cs135,Cs137の種類がある。
安定同位体セシウムはCs133のみである。1)
詳細についてはwikipediaと理科年表を参照してください。ただしWIKIPEDIAは論文に引用できない。確度がないため。
セシウムの融点は28.45℃ 沸点は668.4℃である。なおカリウム(K)は融点は63.4℃で沸点は758℃である。

自然放射線の実行線量
国連科学委員会報告によると人間の1人当たりの対外照射で 800 sv/H 体内照射は 1600 μsv/H で合計は 2400
μsv/H 程度と言われている。
宇宙線の電離性成分は 300 μsv/H 中性子成分は55 μsv/H で宇宙線生成核種は 15 μsv/H であり、対外照
射は49Kは150 μsv/H 238U,238Th226Ra,222Rn,210Pbからは100 μsv/H 232Th,228Ra,220Rnからは160
μsv/H であり49Kは180 μsv/H 238U 5μsv/H,238Th 7μsv/H 226Ra 7μsv/H,222Rn 1100μsv/H,
210Pb 120 μsv/H 232Th 3,228Ra 13,220Rn160 μsv/H である。X線γ線の一回の照射による半数致死量
は4-5Gyで造血臓器の障害による。

電磁波について

電磁波は私たちが使っているラジオ放送やテレビ放送、携帯電話などの電波も電磁波です。
電子レンジに使われている電波も同じです。この周波数帯は水の分子を共振させて、その摩擦熱を利用している。
電磁波は人間とって情報通信として使われている必要なものです。
また赤外線も電磁波であり熱の元とて利用している。波長の短い紫外線も化学工業や半導体製造で使われている。
X線やγ線も周波数が高いが同じ仲間である。
この中の光は人間が唯一受信できる電磁波で、これを可視光線と呼ぶ。
また電気(アーク)溶接から出る放電光は光が強すぎるために眼底を焼いてしまうので注意を要する。

透過度
可視光線より周波数の低いものを赤外線と呼び、高いものを紫外線と呼びます。
紫外線より高い波はX(γ)線やα線、β線などになります。X線などは透過度の高い電磁波になります。
この波の透過度はα線はプラスチックフィルム、β線はアルミ箔で止まりますが、γ線は10cmの鉛まで透過します。
ともかくα線、β線は外部被ばくによる危険度は少ないが、内部被爆は大変危険であるという認識を持ってください。
外部被ばくに関しては、多くてもあまり心配はないようである。
世田谷のラジウムでの放射線事件でも外部被ばくに関して問題は見られなかったようである。

α線はヘリウムの原子核、β線は電子であり、X線(1018-1020Hz)とγ線(1020-1022Hz)は周波数の違う電磁波である。
 アルファ線は原子核がアルファ崩壊を起こしたときに放出される放射線でアルファ崩壊では陽子が2、質量数が4減少
して新しい原子をつくり安定になろ うとする崩壊であり中性子2個と陽子2個からできているヘリウムの原子核である。

他の放射線よりもエ ネルギーと粒が大きくアルファ線は近くのものに与えるエネルギーは大きい、しかしエネルギーを失っ
てしまい透過力が弱い放射 線であるため外からアルファ線を来ても、皮膚で遮断され人体への害は無い。しかしアルファ
線を放出する物質が体内に取り込まれると時には直接組織 や臓器に影響を与え、臓器の1つの細胞などの小さい範囲に
長くアルファ線を放射するため大変危険である。アルファ線は強力な電離作用を持つため細胞を構成す る原子の電子を
はじきだす、電子は細胞核やDNAを傷つけ、がんや遺伝的問題を引き起こす。ラドンは天然に存在する唯一のアルファ線を
放出する気体で ある。

放射線の区別
セシウムは崩壊する時にγ(ガンマー)線という強い電磁波を出して崩壊して安定な物質に変化していきます。
放射線からの電磁波をγ線と呼び、人口的に作られた電磁波をX線と呼んで区別をしている。
昔のブラウン管式テレビはカソードから大量の電子が作られていて、その時にX線も作られているために
ブラウン管テレビのガラスには鉛が入っていて被ばく防止を行っていた。
このために鉛ガラスのために再利用がされていなかったがパナソニックはこの鉛ガラスをガラス繊維に変えて断熱材と
して利用している。

細胞分裂とDNA
人間の細胞は分裂を常に行っていますが、分裂を行っていない場合に放射線によりDNAは螺旋の二重構造なので
片側が壊れてもDNAは二重構造で鏡のように同じものとなっていますので片側が壊れていても殆どが修復が可能で
あるがたまには出来ないこともある。
 ここで問題なのは細胞分裂をしているときは二重らせん構造が2つに分かれ、分化して、それぞれが再び二重螺旋構造
を作るので片側が壊れると壊れたままの二重螺旋構造の細胞が出来るので異常な状態となりその細胞の増殖が行われ
ていることがあります。それが悪性新生物(癌細胞)になったり異常状態の細胞が作られることがあります。

癌の発生個所
若い子供の場合には細胞分裂が盛んなために多くの放射線を受けることになり多くの問題が発生します。
100〜200日の体内被曝と膀胱内に長い時間とどまることにより細胞分裂の多い部分や膀胱がんの発生が
一番多く出ると言われている。
このことから子供には特に口から入る放射性物質は出来るだけ少ない方が良いのです。
これから冬になり乾燥した季節となります。汚染地域では表面に汚染物質があり強風により汚染物質の粉じんとなり
この粉じんを吸っての体内被曝は絶対に避けるべきであり風の強い日はマスクの利用をすべきと考えられる。
サージカルマスクは90%以上のセシウムの補足をすると言われている。
大人は放射線により癌になるのは30-40年後と言われますので私はとっくに石の下になっているでしょう。

子供に対する被爆から避けることについて
子供大人に比べて細胞の分裂が活発なために細胞分裂の少ない大人の方が放射線には強いと考えられます。
小学生以下の子供には放射性物質からの内部被ばくを避ける必要があります。
特に食べ物からの放射性物質はできるだけゼロにする必要があります。
汚染地域からの全ての移動物について測定は全て必要と考えます。
文部科学省は学校給食の暫定値のレベルが200ベクレルであったものを安全値として40ベクレルに下げた。
ただし周りからの批判があり正式にはなっていないが安全を求めれば当たり前のことである。
給食のレベルが超えた場合には副食は全て廃棄して牛乳とパンのみを提供し児童の安全を図ることになった。
水の安全レベルは10ベクレル以下である。その他の基準は100ベクレル以下である

植物のセシウムの吸収
セシウムが植物に取り込まれるのは土地のカリウムが不足するときであることが言われています。
セシウムは最初は表土付近にあるために最初の時は作物の根が深い場合には吸収されませんが
1年で15〜30センチ程度の深さに入りこみ、翌年の年から根から吸収されることがあります。
稲はセシウムの吸収し葉や茎に蓄えられる部分が多いと報告されているが確定はできていないのが現状である。
今年は米や果樹などの農作物の放射線レベルが低いので来年も安心ということは絶対ありません。
逆にこれからの60年間が危険な年になります。60年後でも4分の1のレベルである。安全に戻るには
最低でも200年出来るなら1200年が必要となる。

対策 高濃度地域のみの事項
特に農作物の輸出を行っている農家は早めに表土を除いた方が安全です。後で大打撃を受けることになり
ます。また保障問題なども発生することもありますので何事も早めに行うことが大事です。
たったの5pの土を取り除くだけです。削った土は厚手のビニール袋に入れたら畑の水はけのよい所に
1m程掘って埋めれば問題はありません。この上で遊んでも問題はありません。120年で放射線は16分の1になります。
そして無農薬栽培の場合にはカリウム不足を起こさせないようにするためにカリ肥料は入れることができないために
1反あたり300sの木炭の粉末を埋め込みカリウム不足に対処し、かつ木炭の持つ吸着性を利用してセシウム
を閉じ込める必要があります。放射性セシウムが外に出なければ人間は外部被爆には強いので問題はないと考え
られる。田畑を除染しても川の水に含まれる汚染水を取り込むとによりせっかく除染した田畑が再度汚染される為に
除染した田畑は井戸を掘って安全な井戸水を使うべきと考えられる。

セシウムの植物への取り込み

今年の国の実験で向日葵が放射性セシウムの吸収が少ないのは表土部分に放射性セシウムがあるためと、土地
の栄養が多い田んぼや畑ではカリウム肥料が多いためと考えられる。植物によってもセシウムの吸着量は違ってくる
ので多く吸収する植物を見つける必要もある。
何年か続けてカリウム欠乏の土地にして、その状況を作り出してから結果を出すべきと考えます。
稲は放射線を葉に集める性質によりコメの内部は少なそうである。しかし500ベクレルを超えた米が多い、またこれ
はケイ素とカリウムとの関係があるのではないかと考えられる。

キノコへのセシウムの取り込み
キノコ類は苔と同じようにカリウムの代わりな多くのセシウムの取り込みがあるために、榾木(ほだぎ)の表面のセシウム
を洗わなければなりませんが、ここで゛セシウムの性質を考える必要があります。夏の暑い時期にセシウムは溶けて木の
表面に固着していますので、温水につけてから温水で高圧洗浄をしなければ残ってしまうので冷たい水では取り除けないと
考えられます。また、周りの木や土が付着してそれによりセシウム汚染が出るので、当分はハウス栽培が有効となることが
考えられます。

筍(タケノコ)のセシウムの取り込み
筍を昔から生業として行っているタケ林は大量の肥料の添加が行われているためにカリウムやケイ素が多く土の中に存在している
ためにセシウムの吸着は起こらないと考えられる。しかし、一般にあるタケ林は肥料を入れているところは少ないし。まずありえない
とかんがえている。そのために土地は栄養失調となりカリウム不足となりセシウムの吸収が簡単におこなわれる。
0.15 sv/H以上の土地では危険度が高くなるので、表面にある竹の葉を取り除き、化成カリの添加や科学肥料の添加と650℃以上
で炭化した粉炭の添加が望ましい。

酒米の取り扱い
酒米は表皮を削るからセシウムが少なくなる、又は安全である、という説明をされる酒屋がいるが、確かに表皮の方がセシウムが多い
とうことが言われているが、言われているだけであり、完全に研究できていないと考えられる。簡単に正当化できない分野であり。そんな
考えの酒蔵はつぶれる。安全ではない物を作る必要はないのである。コメの内部にも取り込まれている可能性があり、必ず100ベクレル以下
のコメを使うべきである。飲料であるので10ベクレル以下になることが必要条件である。セシウムが酒に入ってからでは遅いのである。

果実等からの放射線確認
今年も一部地域の梨をもらいましたがそのうちの一個の中から放射線が多く出ているのを確認した。
その部分は内部の果肉中であり、もったいないので、その部分を取ってから食べました。
放射性セシウムは内部に取り込まれるために皮をむいても内部にある放射性セシウムは取り除けません。
子供(12歳以下)のいる家庭はできるだけ、主食の米に関しても注意をはかってほしい。
安全策は国の基準の一割以下にすべきと考える。

渡良瀬川などの汚染の実態 10年程度は注意を要するレベルであると考えられる。
渡良瀬水系の足尾の地域の河川魚からは500ベクレルを超える値になっているため釣りの禁止処置が行われている。
袈裟丸山からの渡良瀬川に流れ込む小中川も汚染魚だらけである。
黒保根の山の中も同じと考えた方がよさそうである。
水上や川場の小河川は注意をようする。本流は少ないと予想される。
赤城大沼も同じく汚染魚だらけである。群馬県の北半分の河川は汚染により全滅である。
釣りは良いが基本的にはキャッチアンドリリースである。
新聞やラジオの発表によると利根川水系の鰻も100ベクレルが超えるようになってきた。
吾妻川の沼尾川 ヤマメ 150ベクレル 2012/06/13日新聞発表値

2014年 周りの河川から流れ込むセシウムにより霞ヶ浦のウナギは基準値を超えたために食用禁止になった。

木炭の散布による実験結果
私のホームページに田圃に一反あたり300Kgの木炭を入れると木炭がセシウムの吸着して米にセシウムが入るのを
防止することを書いておいたのを見て福島県の汚染地域の田んぼに木炭を添加した結果、放射線が周りの田んぼよ
り少なかったとの話がありました。その方の周りの田の米からは放射線反応が出ていたという話がありました。
その方から田圃の米を手に入れたので後で測定を行う予定である。
ただし低温炭は完全に炭化されていないものが多いので、最低650℃以上で焼いた木炭を使うべきである。
黒炭窯では安全な木炭は製造できないので注意を要する。

飛散地域と放射線強度

今回の飛散地域は北海道から九州あたりまでということで汚染地域は広いのです。
ただし、濃度の差もあり、特にホットスポットも多くあります
コメの汚染の少ないのは北は秋田、青森、北海道と西は石川、大阪以西と言われています。
新潟の魚沼も汚染されている地域もある為に、ここより北の三条地域では安全と考えられる。
国の基準は500ベクレル以下ということだけです。これは安全と考えるか危険と考えるかは個人の問題です。
線量 0.07μsV/Hで植物内では500ベクレル程度である。
私の考えでは人の一生を考えると子供では5分の1から10分の1と考えます。
また測定器は0.02μSV/H程度の測定が限界ですが誤差が多いため0.08以上での測定で使うるべきである。
0.08以下はシンチレーション方式ならば測定は可能である。
放射線測定器の誤差はJISでさえ±20%である。
数値が三桁の値を出しているのも科学を知らない方が書いている為と推測される。

外国での放射線量
外国ではほとんどが 0.1 μSV/H以上ですが口から入ることはありません。これは石の中に放射性物質があるためで
す。インドや中国とブラジルの一部地域では4μSV/H以上の土地が存在する。
インドの高濃度地域の石の中には放射性物質(ウラニュウム)やレアメタルが多く含まれている関係で外国からの投資
話がでている。
関東地方での量が少なかったのは関東ローム層(酸化アルミと酸化鉄)により吸収されているからです。
韓国も 0.1 μSV/H程度です。イタリアのローマはそれよりも高いが、すべて石の中からの放射線です
意外と高いのはイギリスです 0.2 μSV/H以上です。ウラン鉱石のとれる人形峠も高い。
12Km上空で飛ぶ飛行機で受ける放射線は 5 μSV/Hです。とんでもなく高いのですが外部被ばくです。

人間内部でのCsの回る回数
今回の放射性セシウムは体内に取り込まれると体の中を血液により100日から200日程度体内を回ってから腎臓で
濾されて尿となって膀胱にはいり溜り、その後、体内から排出されると言われている。
ナトリウムやカリウムの多い漬物を多く食べると細胞からのセシウムの排出も多くなるが高血圧等の病気の原因とな
りうるので考える必要がある。

文部科学省の小学校給食による安全性
給食の安全度は40ベクレル以下、水の許容は10ベクレル以下である。
40ベクレルを超えるときは廃棄処分となる。


恒星から出ている放射線と星の核融合について
 夜空を見ると綺麗な星が見えるが太陽系の惑星以外は全て水素による核融合をしている核融合炉星である。
星の中心で水素が核融合してヘリウムになる時に熱や光が発生する。
この作られたエネルギーが中心から表面出るには長い時間がかかっている。
そして星の内部で水素がヘリウムになり次に重い試料の原子に代わっていく。そして星が最後に寿命が尽きるとき
に爆発するときに重い鉄が作られる。また爆発後には小さな白色矮星が生まれる。この星の重さはスプーン一杯で
3トンほどの重さである。また金などは白色矮星同士が衝突するときに生まれる。現在の地球に金が存在するのは
過去に白色矮星同士の衝突が起こった名残である。
太陽の寿命は残り50億年程である。これは太陽の中心に重い鉄が出来ると太陽は地球の所まで大きくなり最後に爆発し
て表面の物質を飛ばしてしまい残ったものは中心部に白色矮星が出来る。そして太陽系全体は暗くなってしまう。また一番
近い星が寿命で爆発するときにも太陽系も影響を受ける。シリウスは太陽系に近い恒星であり大きさから考えると太陽より
寿命が短い。また空を見ると北の方向にとアンドロメダ星雲が見えるが40億年後に私たちの銀河系と衝突して新しい銀河
を形成する事になる。オリオン座の左上にある星がベテルギウスでありすでに星の最後になっていると考えられている恒星
であり爆発すると数日は昼間でも見られる。爆発時の星の極からは地球方向の軸から外れているために莫大なγ線は来
ない計算になっている。過去にγ線らより地球上の生物が全滅した時代があったことが化石から証明された。ともかく、
宇宙は常に変化が起きている。何もない所から揺らぎによりビックバンが生じて現在の宇宙が誕生した。この時より
134億年たっている。宇宙の星はすべて過去の映像である。

地球の寿命
 この地球の運命は近くの恒星(シリウス)が爆発するときに地球上の生命が放射線と爆風によりほとんど生命体が
滅亡すると考えられています。ただ生き残っても太陽の寿命は50億年ほどです。ただし40億年より前に、この銀河
系とアンドロメダ星雲が衝突し、合体して新しい星雲が生まれます。この時に太陽系はどのような運命になるかは定
かでありませんが中心より離れている為に外に弾かれるようです。ともかく、この現在の宇宙の寿命は残り1000億年と
言われています。1000億年後には原子核も寿命が尽きて、すべて光となり最後には暗い空間が存在することにな
ると言われています。最新の研究では約5億年後には太陽からの熱量の増大が起こり、北極圏の氷がすべて溶けて
しまうと考えられている。

原発によるエネルギーと化石燃料
現在の日本では原発の電気の供給は30%であるが関東は特に原発が突出している。これは関東地方には
日本の全人口の3割が生活をしているためである。今までは正月は90%が原発の発電の電力で賄われてきた。
ともかく柏崎原発は世界最大の原子力発電所である。これが壊れると北風により関東地方は全滅する。
柏崎発電所から50万ボルト送電線で送られ山の中で100万ボルトに変えられ榛名西変電所で50万ボルトに下げ
られ東京西変電所に送られ東京の地域で消費されている。また世界最大の原子力発電所の製造会社は東芝である。
世界では全体のエネルギーの50パーセントが石炭などを由来とした化石燃料でエネルギーの供給をおこなっている。
代替エネルギーを考えると風力発電に利用できる場所は限られている。日本の夏は高気圧に覆われているために
風力発電にはあまり向かない。海風や山風を利用できるのみである。風力発電には風切音、低周波振動、渡り鳥の
衝突などの公害を発生するために海上に設置をする必要がある。日本では太陽の熱エネルギーを利用するには大
きな面積を必要とするが熱エネルギーを鏡により集光し熱発電に利用できる。あくまでも私の考えだが山の斜面を利
用した上昇気流の風力発電のみ実験をした結果、希望がみられた。上昇気流発電を実験している国もある。
また日本は火山大国なので地中には莫大な熱エネルギーがあり地熱発電にすれば日本のエネルギーの50パーセ
ント程度まかなえるが景観法があり、根本の国立公園法を変えなければできない相談である。
この件については震災特区により可能性が見えてきた。

原発と企業
原発によるエネルギーの存在は非常に大きく企業は安定なエネルギーの供給を受けてきた。原発をすぐに全廃する
と企業は生産の低下を余儀なくされ生産が下がるために製造品の価格は上がり国際競争力が失われてしまう。
目先ばかりで、このことがわからない国民が多いのも難点である。エネルギーがなくなると国際競争力を保つために
企業は日本を捨て海外に出てしまい国内には働きをする場所が減少してしまい失業者が多く出ることになる。
労働可能な国民の30%以上は職を失なってしまう可能性が大きくなる。現在でも法人税の増大や、省庁の省令の
ために新しいことが出来ない国になっている。このために外国の企業に打ち勝つためには人件費の問題もあり企業
は生き残りをかけて安い賃金と安定的なエネルギー供給を求め外国に出てしまい国内の企業はより空洞化してしま
う事になってきている。
現在の高校生の就職率は、おおむね90%以上であるが将来は50%以下になると考えられます。このために職を求
めて最後には外国に出稼ぎに行くことになると考えられます。これを回避するためには当分の間は原発の安全を確
保しつつ原発のエネルギーの供給するために原発を稼働させながら代替江ネルギーを早く開発して旨く共存すること
を考えるべきである。
2012年4月にはすべての原発が定期検査により停止する
3月末になると残りの原子力発電所は定期検査期間となり法律により停止される。再稼働は他方の知事の権限となり
再稼働は困難となっている。
このために電気が不足してくる事態となりうる。また旧型の火力発電所を再利用するためにキュービクル(簡易変電所)
の修理が必要となり夏前までに改修工事が多く発生している。心配なのは火力発電所の故障による発電の低下である。
また二酸化炭素の発生が多くなり京都議定書の順守も不可能となり、また電力料金の20%以上の値上げもありうる。
京都議定書の順守事項はそれほど長くはない。カナダは脱退した
業務用で20%の値上げが実施されると多くの零細企業が倒産の危険がありうる。それより議員定数を半分にして
そして議員の給料を半分にするべきと考える。喧嘩している議員はいらない。そんな議員に給料を払う必要はないのである。


次世代のエネルギーである自然エネルギー
将来は別のエネルギーである地熱やメタンハイドレートを利用すべきと考える。日本は風力発電はむかない地域が
多い。風の持つエネルギーより太陽光、それより水力である。大きな水力発電所を作るより河川の法律を変えてでも
小水力発電所を簡単に多く作るべきである。風力発電は海上に作るか人里から離れたところに作らないと風切騒音
や低周波振動が発生する。
本学園は自然エネルギーの関係者が多く、これらの諸問題を解決すべく実験を重ねて日々研究
している。またシリコン太陽光発電の製造には多くの二酸化炭素の発生が伴う事も考えるべである。
地熱発電にも内部に含まれる物質(ヒ素)により問題がある。九州の発電所では井戸の中に戻して安全に発電している。
地熱発電所を設置可能な場所は殆どが火山の地域の国立公園の中にあるので、国立公園法を変えてでも発電所
を作るべきである。

昔からの新しいエネルギー
石器時代より使われている木炭の利用をもっと奨励すべきである。木炭は腐らない。濡れたら乾かして使えばよい。
ただし高温度で炭化したものを使う必要がある。炭化の最低温度は650℃である。黒炭炉では良質の木炭を作る
のは難しい。上下の温度差が大きいことによる。間伐材を工業用炭化炉で炭化させてからペレットに加工して家庭
の暖炉で使うことも可能である。又は最初にペレットにしてから工業用炭化炉で炭化させるのも良い方法と考えられ
る。ペレットにすれば石炭火力発電所で混合して使うことが可能である。実際に北海道火力で使われている。粉炭に
して水素化合物でガス化して使うことも一つの方法として考えられる。

木炭に関する緊急事項
木炭や薪の汚染について 3月15日以降に屋外あるすべての木炭や製造設備及び薪には汚染物質が付着してい
ることが多い。薪は汚染地域の物を購入するときは表面を高圧水流で洗ってある物を購入すること。2日間ほど木材
を水につけておいてから外皮を50℃以上温水で洗浄すると汚染物質が洗い流される。ただし洗った後の汚染水の処理
方法も考える必要がある。木酢液の購入の時にも炭化材料も高圧水流で洗ってある物で作った木炭や木酢液を購入
すること。
現在炭化温度による残留濃度の研究を行っていますのでデータが出来上がるのは半年程度かかります。
福島県全域、岩手県南部、宮城県全域、新潟県南部、、茨城県全域、群馬県一部、千葉県全域 東京都一部汚染
地域、埼玉県全域、岐阜県一部、長野県全域、静岡県、京都府、大阪府等の一部の汚染地域での炭焼きが該当す
ると考えられます。

キノコの汚染について
屋外で栽培されているキノコ類は表面のセシウムを吸着しやすいので注意を要する。セシウム汚染された地域のキ
ノコやコケ類はセシウムの吸着が顕著である為に移動や販売を控えることが必要である。チェルノブイリの汚染の時
も極北のトナカイがコケを食べてトナカイの肉の汚染があったことを思い出します。栽培用の木材は二日間水に漬け
て置いてからジェット噴流の高温(50℃)水で表面の汚染物質の除去をする必要がある。

汚染地域の野菜について
汚染地域の野菜も出荷停止をする必要がある。群馬県の山の中の高濃度汚染地域では出荷と移動が禁止されて
いるにもかかわらず周りの方に売れないからと配布している方がいる。配られたほうは子供の安全の為にわかって
いる方は捨てている。口から入る安全値は文科省の学校給食の安全基準は40ベクレル以下になっているので、単
に放射線汚染地域を広げているだけである。配っている方の安全知識と行動と常識に疑問があり根本精神が欠け
ているといわざるを得ない。(話によると市議会議員だそうです。この方は汚染土壌の天地換えをすればいいといって
いますがこれも馬鹿なことで、かえって地下水の汚染になります。表土は削って保管する必要がある)

福島県の個人の家庭菜園で作った野菜を食べている人たちから内部汚染があるという新聞発表があった。
家庭菜園の土の汚染されているのが解っていないのが残念である。
桐生市黒保根町の汚染の畑でも同様なことが起きている可能性がある。食物に含まれたセシウムは体内汚染で200日
程度体内で血液に乗って放射線を出し続け、全身の細胞に影響を及ぼし最後に腎臓で濾されて膀胱に溜り、膀胱がんの
原因となる可能性がある。

汚染された湖沼の生物について(新規)
群馬県における赤城大沼の公魚(ワカサギ)について
赤城の大沼は赤城火山の外輪山がすり鉢状になっており、その中心に大沼が存在しているので外輪山の内側に降り
注いだ雨水は中心に集まる。ここより流れ出る川は西側一本のみであるので浸透水で減ることもあり、汚染濃度は高い
が特に大沼には藻が多く発生している為にこの藻がセシウムの吸着が多く、この藻を食している公魚にセシウムが移動
して公魚の500ベクレルを超える汚染が見られる。藻を一度刈り取るか湖沼の水位を下げて枯らすかをしないと長く汚染
が続くと考えられる。
除染方法は深さ10mまでの汚泥を吸い取り遠心分離機により脱水し水分を除去してからローターリーキルンで焼いてセシ
ウムを蒸発させてから気体を冷却してセシウムの回収し、水はイオン交換樹脂により吸着させればほぼ100%の除染が
可能である。お出や水は全て元に戻せる。浚渫船と遠心分離機はそれほど高価な機械ではないが大沼を綺麗にするには
政府は足元を見透かされて原発のフランス製のくだらない放射物質吸着機よりイオン交換樹脂と活性炭の方がなん十分
一の価格ですんだはずである。これより安いと考える。
これらは政治家に文系が多すぎる欠陥である。テレビやラジオの放送局も理系や工業系のプロを入れるべきである。

除染方法として
基本的には畑や田圃の表土を5p以上削り取り、厚いビニール袋に入れて密閉したのち穴を1m程掘って埋める。
穴は出来るだけ水の無い畑の隅や使用しない場所が良い。120年で16ぶんの1に減る。50センチの土で十分遮蔽できる。

家や道路などの硬いものの表面の除染には50℃以上の温水で取ること、夏の時期の高温によって溶けたものが硬い表面に
張り付いているためである。セシウムは29度以上で水に溶ける性質を利用すること。

表土を削ったら田畑のセシウムは1アール当たり300sの木炭の粉末を敷きこみセシウムを木炭に吸着させ固
定させる方法もあるが毎年少しずつ追加の木炭を必要とする。木炭はセシウムの吸着材とカリウム肥料となるが
カリウムは植物の肥料として使われるために毎年追加する必要がある。

集めた汚染度について
汚染表土を集めてロータリーキルンで800℃焼くとセシウムは600℃程度で蒸発するので土から蒸発した液体や気
体を活性炭やゼオライトの中を通して吸着させ後に硝酸で洗い硝酸に溶け込ましてからイオン交換樹脂により回
収する方法もある。

人間は外部被爆には強いが内部被には弱いことを常に理解をしていただきたい。
また木炭はカリだけでなくリンもあり肥料として使える。場合により化学的分析を行い土の成分の過不足をなくすこと。
カリウムの欠乏はセシウムの吸収を促すためである。ただしここに使える木炭は最低温度で650℃以上から800℃程
で焼いた木炭を推奨する。一般の黒炭では低温に焼かれた木炭は田畑を汚すことがあるので注意を要する。
黒炭炉の木炭で煙の出ないものは問題なく使える。紫煙が出るような木炭は炭化不良品であり使用してはいけない。

夏季ではセシウム(Cs)は28.45℃で融解するので簡単に水と混ざるので注意を要する。

測定データ
地域データ ウクライナ製TERRA-P+(MKS-05 1109612)で測定 ラジオライフ編集部より借用
        最低測定量 0.020 μsv/H この機種の詳細はラジオライフ増刊号を購入して確認してください。
        チェルノブイリ原発事故の安全対策のため 0.30 μsv/H で危険ブザー鳴動
        手持ち または車内 高さ約1メートルで測定
        測定日 10/22 から 11/10まで(借用期間)
        冬休み以降はこちらで同じものを購入したものを使用している。
        場所により追加したものもある。
東京都内 測定日10/22測定
          上野恩賜公園  0.11〜0.14 μsv/H 南入口の方が低い土   小石川植物園 0.07-0.13 μsv/H 2015/02/22
          上野動物園東入口 0.12 μsv/H アスファルト
          上野動物園西入口 0.14 μsv/H
          不忍の池北     0.11 μsv/H
          国立博物館前  0.14〜0.16 μsv/H 東から西方向
                     0.23 μsv/H(最大値は南風の時、南側で工事中 土埃問題あり)
                     正門の公園側
          東京芸大北   0.14 μsv/H
                西側 0.13 μsv/H
          谷中地区    0.12〜0.16 μsv/H3 測定箇所は20か所以上あり
          言問い通り 不忍通り交差点 0.12 μsv/H
          上野郵便局前  0.11 μsv/H
          上野駅北横断道路上  0.08 μsv/H
           11/05
          入谷交差点   0.13 μsv/H          
          下谷1丁目付近 0.12 μsv/H         0.07 μsv/H 道路上は流れたと考えられる 2025/02/22 測定
          下谷2丁目付近 0.13 μsv/H
          上野郵便局北 鰻宮川付近  0.12 μsv/H
           11/10
          上野駅構内   0.05 μsv/H 駅や電車内は清掃が行き届いているためと考えられる。0.04 μsv/H最低
          電車内快速   0.07 μsv/H 京浜東北線 上野-秋葉原区間
          秋葉原駅内   0.06 μsv/H
          秋葉原総武線ガード下 0.09 μsv/H

群馬県 測定日 10/30
         群馬県太田市韮川地区 0.08〜0.10 μsv/H
           11/01 
         みどり市笠懸町大字鹿 (かさけでかさけではない)0.10 μsv/H
             ヤマダ電機前交差点付近 0.12 μsv/H
           11/02
             喜美久駐車場    0.11 μsv/H
             大字鹿小字天神の私の畑 0.13 μsv/H 隣が大水用貯水池で水が流れ込むためと若干汚染されている。
             年度末に100Kgの活性炭を入れる予定
    高速道路 10/01   現在は汚染地域から車に付帯して放射線量が0.02程度上昇している。
         群馬県伊勢崎市波志江P 0.09  アスファルト以下同じ    0.12μsv/H(2012/05/14)
         高崎 JC 付近       0.09 μsv/H             0.13μsv/H
         前橋駒寄付近       0.10 μsv/H
         赤城SA           0.08〜0.09 μsv/H         0.14 μsv/H 今回は上昇している
         沼田 IC           0.13 μsv/H
         佐久IC           0.10 μsv/H
         軽井沢付近        0.10 μsv/H
         安中市付近        0.11μsv/H
         富岡近辺          0.11 μsv/H
         藤岡JC           0.10 μsv/H

         一般 10/01
         沼田市久屋原のリンゴ園付近     0.14〜0.21 μsv/H(東や北方向に高くなる傾向)
          沼田 IC東側1Km   子供の安全のために表土の汚染除去の必要あり
          今年度は表土にあるために来年は根までセシウムが下がると考えられる。
         3月17日に熊谷の北を通り伊勢崎と深谷の間を通り富岡から榛名山の西側から沼田市に入り
         川場村を抜けて新潟県魚沼に汚染物質が流れた。
         ともかく小学生以下を危険な地域に連れて行くことは避けるべきである。また山の雪解けと共に利根川に
         汚染物質が入り、最終的には東京湾に蓄積されると考えられる。           
         川場 谷地(やち) 計測していませんが群馬県内最高値と報道されています。
         川場道の駅の北方向で吉祥寺から東方向で川場村役場の中間に位置している。
         放射線地図では加葉山弥勒寺東側の第二駐車場(0.3-0.76μSV/H)や山の上近辺がスポット(0.30-1.0 μsv/H)地域である。
         第一駐車場は0.18-0.20 μsv/Hで問題は無いと考えられる。東側大駐車場の一つ東側の沢は 0.30 μsv/Hである。
         加葉山弥勒寺の境内は0.14-0.16 μsv/H であ り問題は無い。寺内部は0.10-0.11 μsv/H
         
         汚染地図はラジオライフの増刊号や文科省放射線地図を参照されたい。
         沼田市内         0.14 μsv/H アスファルト
         沼田利根川西側     0.12 μsv/H アスファルト
         ロックハート城前     0.11 μsv/H アスファルト
         中之条市内        0.10 μsv/H アスファルト
         ヤンバダム近辺     0.09 μsv/H アスファルト
         原町            0.10 μsv/H アスファルト
         2012/06/10
         沼田下発知町南    0.10 μsv/H
            中発知町     0.14 μsv/H
            上発知町     0.14 μsv/H
            迦葉山上り    0.14-0.16 μsv/H
                 下り   0.20-0.14 μsv/H
         迦葉山弥勒寺     0.14-0.16 μsv/H
             第一駐車場西 0.18 μsv/H
                    北 0.18 μsv/H
                    東 0.20 μsv/H
             第二駐車場  0.20-0.76 μsv/H
                   沢  0.30 μsv/H
          2011/11/02
         太田市スバル町南    0.10 μsv/H アスファルト
         韮川行政センター北   0.10 μsv/H アスファルト
         八瀬川 太田病院東  0.10 μsv/H アスファルト
         市内の個人住宅    0.10 μsv/H  雨どい下の土 0.55 μsv/H 土の除去の説明済

          11/03
         桐生市広沢町ヤマダ製作所前 0.09 μsv/H アスファルト
             広沢町渡良瀬川下    0.10 μsv/H アスファルト
             相生町旧50号交差点  0.10 μsv/H アスファルト
         みどり市大間々町   0.10 μsv/H 渡良瀬渓谷鉄道大間々駅前 アスファルト
                       0.12 μsv/H 国道七曲り アスファルト
         桐生市黒保根町水沼 0.12 μsv/H アスファルト
         みどり市東町神戸駅周辺 0.14 μsv/H
              個人住宅   0.12 μsv/H 雨どいの下 0.97 μsv/H 国道南 神社付近           変化なし
              個人住宅   0.16 μsv/H 雨の集まる場所 1.67 μsv/H 国道西 山の中腹側 東町牛沢191-1
              同上      2.23 μsv/H 山から水の流れ集まる所
              わらべ工房  0.14 μsv/H 雨どいの下 1.79 μsv/H 木炭、木酢液 検出限界以下であった。 0.13 μsv/H
              群馬県北部の木炭・木酢液は安全確認されるまで出荷自粛となっている。
              セシウムの蒸発温度は671℃とやや高めのために一般の黒炭窯ではセシウムは残ってしまう。
              黒炭窯の最低温度は木の下部で400℃以下の時が多い、上部は700℃以下である。
              800℃以上の温度でないと木炭に残留する。また汚染された木材からの木酢液も汚染されるので
              注意を要する。
              袈裟丸山の木材の表皮 桜 0.19 μsv/H   高圧水にて除染の指導を行った。
                             百日紅(さるすべり) 0.14 μsv/H以下
              私の設計した岩崎式炭焼き窯では最低温度が800℃以上のために残留放射線の問題は少ないと考えられる。
   
         太田市駒形小学校周辺   0.08 μsv/H アスファルト
         太田市太田東保育園周辺 0.09 μsv/H アスファルト
          11/04
         太田市金山東貯水池   0.13 μsv/H 松の木を借りているところ土
             研修センター付近 0.12 μsv/H アスファルト
         富士重工呑龍工場付近  0.11 μsv/H アスファルト
            山の上の方が汚染度が高くなる傾向がある。汚染地図でも高い線量である。
         太田市追分交差点    0.10 μsv/H アスファルト
         大泉町三洋電気東側   0.10 μsv/H アスファルト

                         2011/11/05          2012/06/10
         太田市城東中学校周辺  0.08 μsv/H
         太田市川田電機前     0.07 μsv/H
         太田インターチェンジ    0.10 μsv/H         0.10 μsv/H
         高速道太田市丸山近辺  0.11 μsv/H
         太田藪塚IC付近       0.10 μsv/H         .0.11 μsv/H
         波志江青少年センター付近 0.10 μsv/H         0.12 μsv/H
             南近辺  田圃    0.11 μsv/H
         館林カルピス北        0.09 μsv/H   11/10も同値
         館林IC             0.10 μsv/H
         東北道利根川架橋      0.11 μsv/H
          11/06
         桐生市菱町群大グランド付近 0.10 μsv/H
         桐生市北中学校付近      0.10 μsv/H
         桐生市第1高校付近      0.10 μsv/H
         桐生市堤町           0.09 μsv/H
         みどり市大間町ダム東側   0.10 μsv/H
          (高津戸渓谷)
         小中から大滝方面二差路  0.26 μsv/H アスファルト
         みどり市東町小中大滝    0.34 μsv/H 袈裟丸山の下 上流に向かって上がる
 小中大滝駐車場のデータ写真 0.33 μsv/H
大滝を見るための下り階段状吊り橋 0.27 μsv/H
大滝の写真 ここの下が最大値 0.34μsv/h( Richo GXR+P10)

ここの汚染水が来年の雪解けと共に渡良瀬川を伝って東京の飲料水となります。
現在は染み出したものが多いが表面の汚染土壌は雪解けにより川に流れ込むことになると考えられる。
渡良瀬川の田畑用灌漑用水が太田あたりより南の利根川に流れます。
また上流域の笠懸から太田の藪塚を通り利根川に流れている。
鬼怒川水系も一部は東京に流れ込む。
これにより下流域の田畑のセシウム汚染がこれから始まると考えられる。
群馬県の川場や赤城山の汚染水も利根川に入る。
利根大堰より東京に運ばれ都民の飲料水となる。セシウム用フィルターを使う必要あり
          10/28
         自宅の中 0.08 μsv/H 
             庭 0.10 μsv/H
             苔 0.12 μsv/H(雨水の流れる所)

埼玉県     11/05
         東北道羽生サービスエリア 0.10 μsv/H
         東北道久喜近辺       0.10 μsv/H
         東北道蓮田付近       0.10 μsv/H

長野県      11/01
         菅平に入る交差点付近 0.10 μsv/H
         上田市内         0.09 μsv/H
         鳥居峠          0.10 μsv/H
         小諸城址公園      0.08〜0.1 μsv/H

栃木県    10/29
        本校校庭          0.10 μsv/H
        教室内           0.08 μsv/H
                        0.19 μsv/H 側溝の中の落ち葉
        アピタ近辺         0.10 μsv/H
        50号線スーパービバ付近0.10 μsv/H
        11/03
        50号線南側水田    0.09 μsv/H
        宅急便 鹿島店駐車場 0.15 μsv/H
        鹿島橋上         0.14 μsv/H
        この二か所も地図上でもスボットである。

        11/04
        大前町渡良瀬川土手  0.11 μsv/H
        足利工業大学周辺   0.10 μsv/H
        足利工業大学総合研究センター炭化実験設備周辺 0.09 μsv/H

        11/05
        田辺三菱製薬付近   0.10 μsv/H
        50号渡良瀬大橋    0.10 μsv/H
        11/06
        足利市葉鹿町スーパーヤマグチ近辺  0.11 μsv/H
         11/08
        北関東道路
         足利 五十部町付近   0.09 μsv/H
         足利IC付近        0.10 μsv/H
         葛生IC付近        0.08 μsv/H
       東北道
         栃木IC付近      0.10 μsv/H
         87K付近        0.13 μsv/H
         大谷PA付近      0.11 μsv/H
         宇都宮IC付近     0.09 μsv/H
         都賀西方PA      0.10 μsv/H
       日光道路 
         徳次郎IC付近    0.09 μsv/H
         大沢IC付近      0.10 μsv/H
         土沢(どさわ)IC付近 0.10 μsv/H
       例幣使街道 城山西  0.09 μsv/H
        杉並木の中はやや少ない
       落合中学校付近      0.13 μsv/H
       日光市役所支所公民館  0.15 μsv/H
       中学校南公園       0.16-0.17μsv/H
       11/10
       足利市女子高北     0.10 μsv/H
                東     0.10 μsv/H
                西     0.12 μsv/H
       足利短期大学      0.09 μsv/H
              付属高校  0.10 μsv/H
              体育館   0.11 μsv/H
       足利市消防本部前   0.11 μsv/H
       足利市市民会館北   0.10 μsv/H
                 南   0.10 μsv/H
                入口  0.13 μsv/H 靴に汚染物質が付着し持ち込まれ濃縮される
              事務室南 0.14 μsv/H 雨水が集まる場所
             二階東外  0.13 μsv/H
       裁判所西        0.13 μsv/H
           南トンネル通り 0.14 μsv/H
       図書館東        0.11 μsv/H
           南        0.10 μsv/H
       図書館東側公園
              東入口  0.10 μsv/H
       南の水の集まるところ 0.15 μsv/H
       西側トイレ付近     0.16 μsv/H
              砂場    0.10 μsv/H
              ブランコ  0.10 μsv/H
        国道や車が多く通る道路は 0.02μsv/Hほど高くなる傾向がある。
        これは高濃度汚染地域から汚染した土や埃をタイヤで持ち込むことによると考えられる。

2011/12/28-2012/01/03
京都府   京都市     009-0.10 μsv/H
    京都でも放射線が検出されているがもともとあったものかは不明である。
    文科省のマップが発表されればわかると考える。

2012/01/09
栃木県那須町大字高久
       家の玄関前   0.22 μsv/H  コンクリート
       家の東横     0.38 μsv/H  土
       家の南      0.34 μsv/H  砂利
       家の前道路   0.25-0.33 μsv/H アスファルト舗装
       畑          0.33 μsv/H 土
       枯葉置き場    0.33 μsv/H 土
       ゴミステーション 0.30 μsv/H アスファルト
       公園内 灰の土 0.95 μsv/H   枯葉等の焼却灰

  東北の風により汚染されたことにより東側の数値が高くなっている。
  土と砂利を比較すると土のほうが吸着率が高いことがわかる。

コメの測定結果
川場産 雪ほたか 23年度産 0.10μsv/H (計測場所 0.08-0.09μsv/H) 道の駅で購入
別途自作の検知管で検出せず。浜松フォトエレクロトニクス製ガイガーミュラー菅使用

梨の測定結果
会津磐梯山西側の梨 8個の中から1個の中から自作検知管で検出し梨の内部にある放射線物質の個所を削ってから食べた。

米の測定結果
福島県産の木炭を入れた田圃の米の試験はそのうちに行います。話によると木炭を入れたところは基準以下であった。
木炭を入れなかったところの周辺は基準値以上であったとの報告があった。

迦葉山弥勒寺について(12/Jul/2012)
ここは汚染地域は入っており、通常使う水は山の沢の水であるが水を測定に出し検査したがセシウムは検出されていないと発表された。
ここは沢が西側なので汚染側と違うので洪水以外は問題は無いと考えられる。
沼田ICから側道を通り高速道の下を潜り迦葉山に行く交差点は 0.10 μsv / H で最初の峠のとこでは0.08-0.10 μsv/H
先の信号交差点では0.14μsv/H、これより先の参道入口までは 0.14-0.16μsv/Hあった。
上り自動車道では0.14-0.16μsv/Hであった。迦葉山入口で0.16μsv/H、周辺は 0.10-0.14 μsv/H 室内は0.08-0.11 μsv/H
東第一駐車場は0.18-0.20μsv/H である。100m東の駐車場では0.18-0.76μsv/H で高い所は砂が溜っていたところである。
東側の沢は 0.30 μsv/H の高濃度汚染地帯である。

栃木県、群馬県、尾瀬ガ原、新潟県の山岳地帯は汚染地域であり魚は全てセシウム汚染されていると考えた方が良いと考えられる。
ここから中ずれている川の水を利用している地域の動植物は注意を要する。

群馬県の各地の計測結果により計測値は山岳地域での降雨によりセシウムが下流部に流れ出したり、北西の風により積もった
セシウムが飛ばされて群馬県の南側に移動していることがわかった。また車に付着した汚染物質が道路上にまき散らされて
国道の交差点では軒並み値が上がっている。

東京湾の汚染について
関東地方に降り注いだ汚染物質は最終的には全て東京湾に流れ込み東京湾の中の魚介類やノリが食べられなくなる。
数年後には東京湾の北半分が汚染される。早めに除染して汚泥処理施設は築地市場の移転先を使えば現在空いているの
そこに除染設備を作った方が良いと考えられる。どうせ人口は減るのだから築地市場を移動させる必要はないと考えられる。
築地の移転先を考えた方は自分の地位を考えて天下り策の確保となるかは疑問である。
汚泥の焼却設備と水の除去装置を作れば30年もかからず除染は可能と考えられる。

群馬県の発電所建設計画
上野村には大規模な揚水式水力発電所が建設中である。一基は発電を開始した。残りは2022年度にはすべて完成し、発電能力
は福島原発と同程度である。貯水池は長野県側にある。

結果と検証
今回の汚染は風の乱れによる流れによりホットスポット(高濃度地域)が存在している。これらの高濃度汚染地域は
関東の山岳地帯に多くあり来年の雪解けと共に川に流れ込みこれらの用水を使っているところに、二次汚染をもたら
す可能性がある。渡良瀬川の上流地域の足尾山地と赤城山麓と沼田、川場、水上の片品川と利根川水系は多くの
高濃度汚染地域があり、この水の取水に関して線量を常時測定し、取水の制限をする必要があると考えられる。
これらの水は殆どが利根川に流れ込み堰から東京都民や工業用水として使う水となる。川の水を田畑や水道水して
取り入れているみどり市や太田市、足利市は常時監視をする必要があると考えられる。渡良瀬川の伏流水も川の5
0m以内では砂層なのでほとんど濾過されない危険性もありうる。田圃で汚染水を利用するので田んぼの中で汚染
物質が濃縮されるので今後60年間は注意を要する。今後30年間は監視を必要とする。放射性セシウム除去は土を
800℃でロータりーキルン窯等で焼き土から蒸発させて活性炭などのフィルターや硝酸反応で吸着さて回収する方
法も必要である。また放射線物質を田圃や畑に1反あたり300sの粉砕した木炭を撒いてセシウムを木炭に吸着さ
せ、かつカリウム肥料を追加して植物が放射性セシウムを吸収できないようにすることも一つの方法である。
田圃の水の取り入れ口にはコークスで挟み込んだ木炭でセシウムの吸着を行うと効果があると言われている。
外部被爆では少々高くても問題は少ないが、12歳以下の子供は、どんな少量でも体内被曝は避けることが必要である。
日本の将来を考えるべきである政治家が少ないのが残念である。早く除染を行わないと大変な結果が生じることとなりうる。

タバコによる医療費の拡大は多くなっている。タバコの害は発症の前にやめれば回復する条件が多くなるが罹患し
てからでは手遅れである。どちらもこれからの課題として研究を要する。

謝辞
放射線測定に関して機器の貸し出しをしてくれたラジオライフ社編集部に感謝する。

参考文献
理科年表 2011-2012年版

ダイナミックワイド図説化学 東京書籍
これから追加

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タバコの害について
放射性物質よりもタバコの副流煙の方が1.2倍も癌や病気になるリスクが高いことが発表されている。子供の親がた
ばこを吸ってる方は子供には大きなリスクがかかっている事を承知しているかが問題と考える。たばこを吸っている
人が放射性物質汚染の事を言うことに関して両方理解しているのか。喫煙はともかく病気であることを理解すること。



タバコ生産について
2011年度の栃木県以北の葉タバコの栽培は放射線の土壌汚染の拡大により作付けは中止となった。これは放射性
セシウムが葉の中に入り汚染されるのを防ぐためである。