完熟南高梅のソース・ジャム作り 基本時間20分
2015/06/27加筆

用意するもの
完熟した南高梅またはたの完熟梅
ラグラニュー糖 砂糖では味がすっきりとしない。
ブランデー少々なくても可

南高梅が入るガラス蓋付きの鍋
ステンレスのボール型の網
フッ素加工された鍋または深いフライパン 鉄なべやアルミは梅の酸によって溶ける溶ける。
木のしゃもじ  撹拌用
お玉       灰汁取り
ソースを入れるガラス瓶 よく洗っておきます。
写真の瓶はダイソーで購入したものである。
ブレンダーまたはミキサー無くても可

南高梅は明治時代に和歌山県みなべ町(旧 南部川村)で高田貞楠が果実の大きい梅を見つけ、高田梅と名付けて栽培し始めた。
1950年(昭和25年)「梅優良母樹種選定会」が発足し、5年にわたる調査の結果、37種の候補の中から高田梅を最優良品種として認定した。
この調査に尽力したのが南部高等学校教諭竹中勝太郎(調査委員長、後南部川村教育長)であったことから、高田の「高」と「南高」をとって南高梅と名付けられたことによる。
南高梅でも白加賀梅も完熟すると赤色が出てくる。大きさは下記写真の左の梅は白加賀梅である。
南高梅の方が完熟でも酸味が少ない。

ここから20分程度です。写真を撮りながらでも30分かかりませんでした。
 1.完熟南高梅を洗います。


 2鍋に南高梅を入れて水をかぶるくらいにします。


 3火にかけて強火で沸騰させたら弱火にして1分待ちます。


 4ステンレスの網に移して水を切ります。


 5鍋の上にステンレス網を載せて裏ごしします。


 6.鍋やフライパンに移します。


 7.必要ならミキサーかブレンダーで繊維を切断し綺麗にします。

 8.弱火にしてかき混ぜながらゆっくり沸騰させます。


 10.火を止めてお玉で灰汁を綺麗に取り除きます。


 11.火をつけて弱火にしてグラニュー糖を少しずつ入れて自分好みの甘さにします。


 12.自分好みの甘さにしたら約1割余分にグラニュー糖を追加します。
温度が下がると甘さが減るからです。

 13.香りづけをしたい方はブラデーを入れてアルコールを飛ばせば完成です。


 14.熱いうちに瓶に移して蓋を閉めて完成です。


 15.料理道具を洗って終わりです。

 16.粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。

これで終わり

炭酸水で割って飲むのもおいしい。

戻る
.