【4個のドラム缶で、岩崎式高速炭焼き窯を2個作る方法】 最終変更日 2009/01/14
注意事項 この製作写真及び文章は知的所有権及び著作権で保護されています。
販売を目的とする方は明光エレクトロニクスまで連絡をして下さい。


二個から一個のドラム缶作りのIM-4型の作り方はIM-4型はこちらです

木質系炭化学会で発表しましたので炭焼き窯の公開をしました。
よって販売行為が無ければ自由に作ることが出来ます。
ただし学校等の教育施設及び各県の木炭協会又は環境保護団体が必要数を作るのは無料です。

必ず文書で報告をすることをお願いします。

次の許可条件の遵守をお願いします。
1.外部(新聞・雑誌・テレビ等)に出すときは岩崎式高速炭焼き窯の表示をすること。
2.私が窯を見に行ったときは快くお茶の提供をすること。
3.炭焼き窯の新規加工によりデーターに変化があった場合は連絡をすること。
4.炭焼きで仲間と喧嘩をしないこと、仲間を沢山作ること
5.地域の教育機関(学校や育成会)から炭焼きの講習会や炭焼き教室を頼まれたときは断らないこと
  ただし、赤字にならないように有料として考えてください。
  材料費・人件費・窯の消耗費は貰った方が良い
  ボランタィアで無料としても可、皆さんの将来を考えて決めてください。
6.事故に遭わないように注意すること

新しいデーター作成中しました。アップデートしました。
これから掲載した炭焼き窯は4型と7型の良いところを併せ持った製品です。全体図は最下部よりリンクしています。
現在は新しい炭焼き窯の製造を行っていました。実験は11月からはじめます。
炭焼き窯の材料の準備 (1000℃耐熱15分間以上 最大1050℃耐熱5分以内)
この部分の強化につきましては英語版に詳細が載せてありますのでご覧ください。
問題点としては
1050℃以上ではステンレス煙突がやわらかくなり曲がる恐れがあります。   セラミック又は粘土と又は土器製の使用を考えてください。
内部のスノコが変形する恐れがあります。                       セラミック又は陶器製の板の使用を薦めます。
フタのアングル材は4pの使用が必要です。                      フタの内側にセラミックブランケットを貼ることを薦めます。
温度計は高温用のセラミック管の白金電極を使った温度計を薦めます。(最低価格8万円)


2006/10/27 修正

1.ドラム缶新品 2個

2.鉄板
  焚き口 標準品
     200×200×2〜4t×4枚
     
  スノコ 耐熱鋼板できるならSUS27又はSUS304を勧めます。
    
     440×70×3t以上×2枚
     440×60×3t以上×6枚
     440×50×3t以上×2枚
     420×60×3t以上×2枚
     20φ〜30φの鉄パイプ4個
  曲がり防止用鋼板
     220×60×2t×5枚
 
3.アングル材 標準品
  横補強                 強化対策(必要なら) 追加
    3×30×30×890×2本   3×20×20×450×2本
    3×30×30×150×2本
    3×30×30×120×4本   内部強化 壁面強化
  入出口
    3×30×30×420×2本
  蓋補強
    3×30×30×400×3本   横内面強化
    3×30×30×100×3本   3×20×20×880 2本
  煙突保温関係
    3×30×30×260×4本
    3×30×30×200×2本

4.煙突接続金具 ステンレス
    100Φ 1本
5.鉄棒 標準品
   8Φ×1m
6.蝶番 8センチ×5個 一般鉄品
7.セラミックブランケット1300又は1500  600×1200×20T×5枚(無くても可)
8.ステンレスの針金  1φ
9.ステンレスタッピングビス 4Φ×15×10本
10.鹿沼土40袋以上

道具について
使用機器
1.ディスクグラインダー 2個
  切断用   切断用薄刃 ステンレス用 6枚(飛散防止用)
  研削用刃 1枚
2.高速切断機
3.電気ドリル 20Φホールソー
         3.5Φドリル刃
         4Φ ドリル刃
4.プラズマカッター 交換チップ1セット(無くても可)
5.ガス溶接機
6.電気溶接機 溶接棒 1.6〜2Φ×30本
7.ビスナット各種
8.工具
9.プロパンバーナー
10.セラミックFFカートリッジ1本

時間の空いているときに追加していきます。

ここをクリックしてください。→<詳細のページに行きます>について

強化型部品について 長さに関しては大体の長さを書き出しましたので製造するときに調整してください。
燃し口前面強化 アングル材56p 2本 鉄板195角3o 1枚
燃し口上面強化 アングル材45p 3本 10pアングル材 6個
炭化炉後部強化 アングル材 58p 2本
炭化炉内部横強化 アングル材 88p 2本
高温空気通路 長さ10pの8〜10φの鉄棒 1本



燃し口部分の改良最新版にするには次の鉄板を用意します。

     200×200×3t×3枚     上と横二枚 
     200×300×3t×1枚     中板
     300× 50×3t×2枚     横板二枚
     200×500×3t×1枚     下板
     206× 50×3t×1枚      後ろ横板
     200×200×3t網鋼鈑×1枚 後ろ空気通路 ロストル
     206×152×3t×1枚     前面の蓋
     蝶番2個
製造方法 板厚を3実oと仕立て場合
     横二枚の間に板を入れてを溶接します。横幅は206oとなります。
     下部の500oにあわせ溶接します。
     300oの中板を上から計り下部まで150oで溶接します。
     300×50の板を両側面後部下に溶接します。継ぎ目は内側から溶接します。
     206×50を後部下に溶接します。
     後部上に網板を溶接します。
     前面上部に蓋部分を合わせて上側に蝶番を前面上と前面に溶接します。
     この前面に蝶番で蓋を付ける。
     燃焼部を大きく切り込んで作ったボックスを取り付けて出来上がります。


ボックスの出来上がり。


内部の様子


前面からの様子

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